日焼けで皮むけが起きたときの対策と予防を紹介!
2018.04.16
メラニンが産生され日焼けをするのは季節問わずに注意しなければいけないことですが、皮むけが起きるほどに焼けてしまうのは主に夏です。
レジャーで肌を露出する機会が多い季節になることから、その分紫外線を浴びやすい時期になります。
日焼けによって皮むけが起きるのは個人差がありますが、美容だけではなく、皮膚がんなどの健康にも影響を与えることもあるので対策をとりましょう。
日焼けで皮むけが起きる理由
肌から水分が奪われることによって、表面が乾燥し皮向むが起こります。
人によって程度が異なることも。
数日後に皮むけが起きるのが一般ですが、数時間後に赤いヒリヒリとした感覚を感じてそこから皮むけが起きることがあります。
皮がむけるだけではなく、その後日焼けやシミの原因になるのが特徴です。
むしろ皮がむけるよりも、こちらの方が嫌だと感じる人も多いと思います。
まずは、原因である強い紫外線を排除することが最初の対策です。
紫外線にも種類がある
紫外線にありますが、こちらにも種類があります。
通常ダメージを受けてから3日後くらいから皮むけが起きることが多いですが、こちらは紫外線UVAの影響を受けています。数日後に皮がむけ、その後シミだけではなく、保湿を奪われることからたるみが起きることがあります。
数時間で起きるのが紫外線UVBの影響です。
赤いヒリヒリとした炎症が起き、水ぶくれも併発するのが特徴になっています。
一般的な日焼けからの皮むけと同じようにシミやたるみの原因になりますが、ソバカスを発生させる紫外線です。
炎症が起きやすい人には特徴がある
数日後に皮むけが起きるのが一般的ですが、数時間で炎症と一緒に併発する方には特徴があります。
普段から紫外線を浴びていない人に起きやすいです。
日焼けどめはぬるけれど、夏のレジャーなどで全身にぬろうとし雑になって、まだらに日焼け止めをしているときに起きやすいです。
また肌が白い方も起きやすいので注意してください。
数時間で炎症を引き起こしてしまう紫外線UVBによる刺激に弱い方は、この紫外線に強い日焼け止めクリームを使いましょう。
紫外線から皮膚を守る方法をしっかりと
皮がむけてしまうことはある程度防ぐことができます。
ただ、日焼けを防ぐことと、皮むけを防ぐのは切り離して考えましょう。肌の乾燥によって起きるのが皮むけであり、紫外線を受け情報伝達物質によってメラニンの生成が指令されるのが日焼けです。
ただし皮膚を守る対策は同じですので、日焼け止めクリームや保湿クリームで対策をしっかり行ってください。
肌を露出する場合は、普段の日焼け止め方法よりも厳重に行いましょう。
その後、保湿を主にしたスキンケアも重点的に行いましょう。
普段から紫外線の対処ができている人も要注意
いつも日焼けどめを使っているかたは多いと思います。
特に女性は美容に紫外線は大敵であり、乾燥からくるシワやシミ、たるみといった原因までも生み出します。
美容に関心が高い女性だとしても、普段ぬらない部分が露出しているときや、無意識にまだらに日焼け止めをぬったりすることにより日焼けをすることがあるので注意しましょう。
過剰な日焼けで皮むけが起きる
誰もが紫外線を受けたからといって、皮むけが起きるわけではありません。
むしろ日焼けは起きたけれど、皮がむけるようなことが起きないことの方が多いです。
過剰な紫外線を浴びたこと、または十分が対策を怠っていたことから起きます。
過剰な日焼けが、皮がむける状態をまねきます。
治す方法はターンオーバーを待つ
皮がむけてしまいショックに思うこともあると思いますが、起きたことは仕方がないことです。ただし治すことは短時間ではできません。
日焼けの皮向けを治すのは肌のターンオーバーを待つ必要があります。
その部分の再生を待ちましょう。ただ、ターンオーバーを促すこともできるので紹介していきます。
むいてしまうのは良いの?
汚く見える部分はむいてしまった方が綺麗に見えるから良いことと考えている人も多いと思います。
しかしそれは間違です。むく必要がない部分まで一緒に剥がれることがあったり皮膚も薄くなり、そこから炎症が起き、トラブルを生むこともあります。
シミを生む原因でもあります。自然に落ちるのを待ちましょう。
むきたくなる気持ちもわかりますが、美容の大敵になる行為ですので保湿でターンオーバーを促しましょう。
不快感を取り除く方法
紫外線UVBの影響を受けて、ヒリヒリしてしまったり、ほてりとは違う熱い感覚を覚えることがあります。
日焼けの不快感としてよくある症状です。そんなときは冷やして様子を見ましょう。
冷水をあてたり、水風呂に入るだけでも不快感を取り除くことができます。心臓に負担のかかることがあるので心臓に遠い部分からあてるようにしましょう。
日焼けをした後は保湿と水とビタミンでケア
ヒリヒリする場合は冷やすことが第一選択になりますが、まだできることがあります。
保湿をしましょう。先程も説明したようにターンオーバーを促します。
刺激が少ない化粧水、保湿を閉じ込める乳液でカバーしましょう。
ただしクリームはさらに痛みやかゆみを併発させることがありますので、酷い場合は使用しないほうがベターです。
次に、内側からもケアをしましょう。日焼けをした後、疲れるようなこともあるでしょう。
肌の水分が取り除かれているように、体にも水分が少なっている状態です。
水分を補給してください。またメラニンの生成を抑えるビタミンc、美白や新陳代謝に貢献するビタミンA・C・E、リコピンやポリフェノールを取り入れると良いです。
日焼け止めクリームと併用してほしいこと
皮むけは日焼け止めクリームと衣服でカバーする対策が基本になりますが、一緒に行ってほしいこともあります。
日焼けで失われた栄養素を補充するためのサプリメントもおすすめです。
そんな栄養素を補うサプリにホワイトヴェールがあります。内側からのケアとクリームと一緒に併用も試してみましょう。
日焼け止め対策としておすすめのアイテムです。
痛みやかゆみが我慢できない場合は病院へ行こう
少し痛みやかゆみがあるようなケースであっても、そこから炎症が広がることもあります。また保湿のためにクリームを塗るときに痛みが起きることもあります。
炎症を起こしている状態なので、そ病院に行きましょう。
困る場所になるのが顔
他にも困る場所がたくさんありますが、顔の場合には骨が高くなっている鼻や頬に起きやすいです。
もちろん対策として日焼け止めクリームをたっぷり塗ることが重要になりますが、仮にそうなってしまったときの対処につい紹介します。
顔に日焼けした場合はポイントメイクで対処
顔に皮向けが起きた場合は、ポイントメイクがおすすめ。ただし濃くないようにしましょう。
濃いメイクを落とすクレンジングで強い刺激がかかる場合があるので悪化させる原因になってしまいます。
日焼けする前後の食べ物に注意しよう
抗酸化作用やメラニンの生成を抑えることからビタミンcを摂取することは間違っていません。
しかし、オレンジやレモンなどビタミンCが豊富なスムージーなどを日焼け予防のために飲む人もいると思います。しかし日差しが強い場所へ行く前に飲むのは厳禁です。
柑橘系の果物には、紫外線の吸収を高めるソラレンが含まれているので、摂取する時間には注意しましょう。
日焼けをした後は、紫外線からのダメージを軽減するたんぱく質、新陳代謝を活発化させる亜鉛、そしてビタミンcをおすすめします。日焼け前後の食事にも気をつかいましょう。
皮がむけるような状態になることは、根本的に日焼け止めの付け方が間違っていることが多いです。日焼けどめの使い方を見直したり、今回ご紹介したことを参考にしてい日焼け対策をしていきましょうね。