日焼け対策は、食べ物と大きな関係がある。その理由を解説!

2018.04.10

夏にだけ気をつけないといけない紫外線!という考えは今や時代遅れ。オールシーズン日焼け対策するのが美容の基本になっています。

顔はもちろん、太陽にあたる肌を徹底して衣服や日焼け止めクリームを使って対処しなければいけません。
しかし、それ以外にもまだできることがあります。

日焼け対策は、食べ物でもできます。

紫外線の功罪を把握しよう

紫外線

紫外線は活性酸素を作り出し、情報伝達物質が「肌を濃くしない」といった指令を出すことによってメラニンが生成されます。

メラニン色素が蓄積することによって日焼けやシミの原因になります。

それだけではなく、皮膚がんなどの健康被害を引き起こすこともあると考えられています。

その伝達物質の指令を肌に与えないために日焼け止めを使ったり食べ物で対策したりする必要があります。ただ紫外線は悪いだけではありません。

太陽はいろんな効果を持っています。紫外線に浴びることによって湿疹を防いでくれたり、ビタミンdの生成によって骨を強くする働きもあります。

特に朝日は体内時計をリセットし健康的な日常を送れる役割があったり、幸せホルモンとして有名なセロトニンを生成する効果もありますので良い働きもあります。

大切なことは太陽を適度に浴び、必要以上は浴びないことです。

そこで重要になるのが日焼け止め対策。

日焼け止め商品の他に、抗酸化作用のある食べ物を食べるのもおすすめ。

美肌を保つ努力は紫外線を浴びながらでもできます。

日焼けしたくないときに行う基本的な予防策

まずは、原因である紫外線を浴びないのが基本的な対策ですね。外に出ることから肌に紫外線を吸収させないように、日焼けクリームを使うのが一般的な方法になるでしょう。

最近は、食事よりも手軽に日焼けをした時に必要な栄養が補うことができるサプリメントも話題になっています。

代表的な商品に「ホワイトヴェール」があります。還元力が高く、しかも紫外線を浴びたときのケアと美容に必要な成分ビタミンa・ビタミンc・ビタミンe・ポリフェノール・リコピンなどが含まれています。総合的な美容に役立ちます。

しかしサプリメントだけで紫外線を防ぐことはできません。

日焼け止めクリームと併用することはマストなので、忘れないようにしましょうね。

日本人は白人に比べるとそこまで紫外線は危険ではない

メラニン色素には2種類あります。

一つ目は、日本人が多く持っているユーメラニンです。紫外線に反応しメラニンを生成して肌を守ろうとする役割を持っていますが、その結果日焼けとなります。

二つ目は、白人が多く持っているフェオメラニンです。紫外線を浴びることで活性酸素を多く作り、それが皮膚がんの原因になることがあります。

もちろん日本人でも、皮膚がんだけではなく肌トラブルが起きる人もいますが、白人と比較するとメラニン色素の影響で肌を守るシステムが構築され守られている傾向が強いです。

ただし、逆に解釈をすると、メラニン色素が多く分泌することから日焼けがしやすい体質が日本人ともいえます。

メラニン生成促進をさせないための総合的な対策

日焼けをしたくない方はとにかく日差しを避ける服や日焼け止めのクリームやサプリメントを併用することをおすすめします。

クリームだけになると、季節によっては多く皮膚に塗布する必要があり、トラブルも生まれることが多いです。

特に夏になると汗で落ちやすくなることから、完璧に防ぐのは難しいでしょう。

だからこそサプリメントもおすすめ。ホワイトヴェールのように日焼けの時にあると助かる成分や美容成分が含まれているものを使って足りないものを補っていきましょう。

食べ物にも関心を持つ日焼け対策

ビタミン
基本的な対策は日焼け止めクリームとサプリメントを併用することが良いと思いますが、毎日の食事も大切です。

体の健康を支えるために必要なのが6大栄養素になります。

特にビタミンは、日焼け対策にとってとても大切な栄養素です。
エイジングケアの基本である活性酸素除去にも役立ちます。食べ物の摂取によって内側から日焼け対策ができます。

食べ物によってダメージが蓄積することを知っていますか?

ビタミンcは抗酸化作用を持つことから、メラニンの生成を抑え美肌を目指す方が欠かせない栄養素として有名ですよね。

サプリメントで摂取する人も多いと思いますが、基本は食事から食べることが良いとされています。

しかし美容効果を持つビタミンを含む食べ物によっては、逆効果になってしまうこともあります。

代表的な食べ物がオレンジ・レモン・グレープフルーツです。これらはソラレンと呼ばれる光毒性を持っている食べ物になります。

ソラレンは紫外線を吸収しやすくなる作用を持っていることから日焼けを促進させてしまいます。

ビタミンが豊富に含まれているため、これらの食べ物をよく食べている人もいると思いますが、ソラレンは注意しましょう。

太陽にあたる2時間前の摂取は避た方が良いとされています。

ダメージの回復に役立つ食べ物

ダメージの回復に役立つのも、オレンジやレモンなどのビタミンCを含む食べ物になります。

ソラレンは紫外線の吸収をしやすくなるとお伝えしましたが、食べるタイミングを間違えなければ抗酸化として働きます。

紫外線を浴びないことも悪い

紫外線に極度あたらないと骨がもろくなる可能性があります。

美肌をもつ女性の多くが骨粗鬆症の傾向があり、骨折しやすいというデータもあるほどです。

毎日朝日を浴びるようにするなど少しの日光浴で大丈夫です。過度にさけないようにしましょう。

スキンケアにも関心をもとう

スキンケア

紫外線を浴びると乾燥しやすくなるので保湿をしっかりしましょう。日焼けやシミはもちろん、シワやたるみくすみなどの原因にもなります。通常のスキンケアでも日焼けによるダメージケアになります。

しかし、どうしてもシミができてしまうこともあります。そんなときは美肌効果を持つ美容液がおすすめです。

ハイドロキノンなど配合されたスキンケア商品を使うことによって、シミに働きかけます。

日焼け止めと美肌効果がある食べ物

ビタミンA・C・E、リコピン、ポリフェノールが美肌効果を持つとされています。

夏野菜やスイカやトマトにも多く含まれます。夏となると暑さから食欲がないこともありますが、これらの食材は食べやすいですので工夫して摂取しましょう。

生活のなかでどうしても避けて通れないのが紫外線です。

外側からの日焼け止めも重要ですが、内側からもアプローチし相乗的にケアしていきましょうね。