日焼け止めを塗るタイミングとは?完璧にUVカットする方法!

2018.11.09

時計を指でさす

何となく塗っている日焼け止めクリームですが、実は効果を発揮するための塗るタイミングがあるということを存じでしょうか。

どんなに良い日焼け止めでもそのタイミング次第では、効果が落ちてしまうことも。

ただ、日焼け止めのタイミングをあまり意識したことが無いという方がほとんどだと思います。

そこで今回は日焼け止めを塗るタイミングについてご紹介します。

日焼け止めを塗るタイミング

皆さんは日焼け止めをいつ塗っていますか?

出かける前に塗っていることが多いと思います。

日焼け止めは肌に馴染むことで効果を発揮しますが、塗ってすぐはしっかりと肌に馴染んでいません。

肌になじませるためには最低でも30分は時間がかかるといわれているので、日焼け止めは出かける30分前に塗るのがベストなタイミングです。

出かける時間から逆算して塗るのは少し面倒ですが、日焼け止めは出かける30分前に塗るようにしましょう。

塗り直しのタイミング

日焼け止めは一度塗ればそのまま一日中効果を発揮してくれるものではありません。

夏場は特に汗と共に流れ落ちてしまうので塗り直さなければなりません。

そこで重要となるのが塗り直しのタイミングです。一般的に最初に塗った時間から3時間が目安と言われています。

近年では日焼け止めの性能が上がっているため一概にこの時間に塗り直すべきとは言えませんが、目安として3時間が一番理想的とされています。

日差しが一番強くなる12時から14時前に一度塗り直すなど自分で塗り直しの時間を決めると忘れることなく塗るタイミングを見つけることが出来ると思います。

こまめに塗り直しが出来ない場合でも最低でも1回は塗り直すことをおすすめします。

日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めを塗る女性
腕や足、首筋と言った場所には簡単に塗ることが出来ますが、少し難しいのが顔です。

どうやって日焼け止めを塗るのが正しいのか見ていきましょう。

顔に塗る場合

顔に塗る場合は少し手間がかかります。

まず化粧水や乳液でスキンケアを行い、化粧下地を使う前に日焼け止めを塗ります。

そのあとのメイクのことを考えると少し薄めにし全体にうっすらと伸びるように塗ると良いと思います。

そして化粧下地を使い普段通りのメイクをします。

顔以外に塗る場合

顔以外に塗る場合にも、少し注意点があります。

基本的に日焼け止めはムラなく塗る必要があります。

一生懸命伸ばそうとして刷り込むように塗る人もいますが、伸ばし過ぎはよくありません。

皮膚が擦れることで摩擦が生じ皮膚にダメージを与えるだけではなく、日焼け止めクリームが薄くなってしまいます。

皮膚の薄い二の腕に塗るときや塗る範囲が広い太もも部分に塗るときは特にご注意ください。

日焼け止めの正しい塗り直し方

日焼け止めは外出30分前に塗ってそれ以降は塗らなくて良いわけではありません。

時間の経過と共に効果が薄くなってしまいます。

腕や足であればそのまま塗れば良いだけですが、顔の場合はメイクをしているので簡単に塗り直しが出来ませんよね。

顔に日焼け止めを塗り直したい場合はどのように塗れば良いのか解説します。

メイク後の塗り直し方法

顔に日焼け止めを塗り直す際はティッシュとファンデーションを用意しましょう。

まずティッシュを使って汗や皮脂などをふき取り、顔全体を整えます。

次に日焼け止めを適量手に取ってしっかりと伸ばした状態で顔全体を手で押さえるようにして塗っていきます。

このときにゴシゴシと擦ったりせずに化粧が崩れにくく、優しく叩くようなイメージで馴染ませていくのがポイントです。

その後はテカりが気になるおでこやあご、鼻先などに軽くパウダーファンデーションをすれば完了です。

現在はスプレーやミストタイプの日焼け止めが販売されているのでお化粧の上から吹きかけて使用するだけでも大丈夫です。

日焼け止めと化粧下地の相性

日焼け止めを顔につけた女性
日焼け止めを塗って化粧下地を塗ることに違和感を感じる人も多いと思います。

日焼け止めを塗ってから化粧下地を作るとどうしてもべたべたになりそうですよね。

そんなときは、量を調整して使いましょう。

最近では、日焼け止めの効果を持つ化粧下地も販売されています。

性能を示すSPF・PA数値を見て選ぶことが大切になりますのでわざわざ日焼け止めを塗って化粧下地を塗るのがめんどくさいという人はぜひ利用してみてください。

日焼け止めは使い分ける!

日焼け止めはいくつか種類を持っておくと非常に便利です。
化粧下地を塗る前に使うものや化粧の上からでも使えるスプレータイプなどシーンによって使い分けることができます。

SPF・PAの数値が高いものが人気ですが、日焼け止め製品の特性をみて肌のコンディションに合わせて日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

何種類か持っておくとより紫外線対策がしやすくなります。

日焼け止めの塗り直しがめんどくさいという人でもスプレータイプであれば手軽に使うことができます。
UV対策を本気でしたいときには日焼け止めをいくつか使い分けて完璧にスキンケアをするようにしましょう。

日焼け止めのタイミングまとめ

いかがでしたか?

今回の記事では日焼け止めを塗るタイミングについてご紹介しました。

日焼け止めを塗るタイミングは紫外線に当たる30分前がもっとも理想的です。

化粧下地の前に顔にしっかりなじませることでより効果を発揮してくれます。

毎日しっかり紫外線対策を行い美肌を保ちましょう。