ファンデーションによる日焼け止め作用も絶大な効果がある!

2018.06.04

鏡 女性

女性の場合、紫外線対策として日焼け止めクリームを塗るのはごく普通のことだと思います。

紫外線は放っておくとシミやそばかすを引き起こす原因にもなり、皮膚がんなどのリスクも上がります。

これは徹底して防ぎたいですよね。

しかし、日焼け止めクリームやローションやジェルなどは、すぐに汗で落ちてしまったり、塗りなおしや厚塗りをしないと紫外線をブロックしきれないというのが現状。

海やスポーツなど、レジャーを楽しんでいるときには特に厳しいですよね

なので、しっかり塗ったはずでも日焼けしてしまった・・なんていう経験も多いと思います。

そこでおすすめしたいのが「ファンデーション」による紫外線カット効果!

女性であればほとんどの方が使用するであろうファンデーション、実は日焼け予防に最適なコスメ商品だってご存知ですか?

今回はそんなファンデーションにまつわる日焼け予防とファンデーションをタイプをご紹介します。

ファンデーションで日焼け止め対策は出来る?

ファンデーション
最近のファンデーションの多くはUVカット効果のあるものが主流になってきているため、UV効果のある商品を選ぶことでより日焼け対策ができます。

日焼け止めクリームなどと違い、ファンデーションは外見を保つために汗をかいたり時間がたったりすると定期的に塗り直しますよね。定期的に塗り直す習慣のあるファンデーションで日焼け対策をとることは非常に効率的だと考えることができます。

効果の高い・低いはどうやってわかるの?

UVカット効果については、商品のパッケージに記載されているSPFやPAの数値を参考にしましょう。

SPFの数値の高さ=効果の強さと誤認されていることが多いですが、SPFが持つ意味は効果の強さではなく、効果の持続時間です。

そのため、短時間の買い物や外出であれば、SPF20程度のもので十分の効果を発揮します。

ちなみにSPF20でも、効果の持続時間は6時間強!

ですので、短時間の外出ために肌に負担の大きなSPF50などは不必要だと言えます。

そして、PAとは肌の内側に侵入してくる紫外線A波をカットする効果の強さを表すものです。

シミやそばかす、たるみといった肌トラブルは、この紫外線A波よるもの。

短時間外出であれば++程度で十分効果を発揮しますが、汗をかいたり外でのスポーツをするといった場合には、++++表記のされたタイプを使用すると、より安心して外出に望めます。

ファンデーションは肌に悪いのでは?

ファンデーションも日焼け止めクリームも、肌に塗っている以上なんらかの肌トラブルを起こす可能性はあります。
ファンデーションや日焼け止めには肌によくない合成界面活性剤やシリコンオイルなど、ファンデーションを作るうえで必要な成分が含まれていることがほとんどです。

しかし、紫外線を浴びることと日焼け止めやファンデーションを肌に塗ること、この2つを比較した時、やはり紫外線を浴びることの方がリスクが高いことが考えられます。

また、最近のファンデーションは肌に良い成分が多く含まれていたり負担が極力少ないものを使う傾向があります。合成界面活性剤が不使用とされている商品なども増えてきています。

肌への負担を気にされる場合、帰宅後すぐにクレンジング等で化粧を落とし、肌を保湿し、すっぴんで過ごされると良いと思います。

ファンデーションを塗れば、日焼け止めはしなくてもいい?

日焼け止めとファンデーションの重ね塗りはものによって変わってきます。

数値が高い日焼け止めに対して数値の高いファンデーションを使用する必要はありません。肌の弱い人が、高い効果を望んで高い数値のものを重ね塗りした場合、肌への負担が大きくなり逆にダメージを受けてしまうことがあります。

数値の高い日焼け止めを使用するのであれば、ファンデーションはパウダータイプのものがおすすめ!

パウダータイプのファンデーションには合成界面活性剤が使用されていないものが多く、防腐剤なども入っていないため、お肌への負担を少なくした紫外線予防が出来ます。

また、数値のしっかりとしたファンデーション(特にウォータープルーフタイプなど)であれば、日焼け止めを使用しなくとも十分な紫外線予防が取れますので、用途に合わせた組み合わせをするようにしましょう。

タイプ別ファンデーション・おすすめランキング

肌 腕
下記に最近話題のUVカットファンデーションから、肌への負担を考えたファンデーションなど、ファンデーションをタイプ別にまとめてみました

敏感肌にもおすすめ!パウダータイプファンデーション

  1. マキアージュ ドラマティックパウダリー
  2.  SPF25/PA++
     価格 3,000円(ケース別売り1,000円)
    コスメブランドで有名なマキアージュから2018年に新発売された、見た目も可愛いパウダーファンデーション。

    化粧もちは13時間と圧倒的な維持力で、UVカット効果も程よいです。

    肌へのカバーにムラがなく、綺麗に塗らさるので、時間のない場合でも美しい仕上がりに!

  3. ヌーディカバーロングキープパクト
  4.  SPF20/PA++
     価格 2,800円(ケース別売り1,000円)
    こちらはコフレドールから2018年に発売されたロングキープファンデーション。

    カラーバリエーションは全7色ととっても豊富!

    パウダーのキメの細かさが好評で、毛穴カバーもお手の物。

    PAやSPFの数値は20程度ですが、6時間強の持続時間を持つため、日常的な行動における紫外線対策はこれ1つでばっちりと行えます。

しっかり予防!しっかりカバー!リキッドタイプファンデーション

  1. パーフェクトUVリキッドファンデーション
  2.  SPF50/PA++++
     価格 1,800円(税別)
    ORBISから販売されている、SPF・PAともに高値なリキッドファンデーション。

    それでいてツヤのある肌へと仕上げてくれて、汗や皮脂などにも強く、肌を1日中サラサラにキープしてくれます。

    10時間もの間、サラサラ肌をキープしてくれるとのことなので、午前中から夕方の外出でも対応できそう!

  3. クリアエステヴェール
  4.  SPF35/PA+++
     価格 1,980円~(マキアレーベル公式サイト参照)
    マキアレーベルから販売されているリキッドタイプのファンデーション。

    ハリや透明感などを生んでくれる美容液が配合されていて、コラーゲン、日あるロさん、プラセンタ、美白成分など、多くの嬉しい成分が詰まっています。

    年齢を重ねて肌トラブルが気になってきた方からも人気の商品です。

    色合いは5色と豊富なので、色白さんから色黒さんまで、自身に見合った肌色のファンデーションが見つかりそう。

自身に合ったファンデーションを使用して、きれいな肌を実現しよう!

美肌
いかがでしたでしょうか?

日焼け止めはサラサラとしたタイプのものも多く、汗などですぐに落ちてしまいがち。

一度化粧をしてしまうと、塗りなおしもちょっとしにくいですよね。

その点、リキッドやパウダータイプのファンデーションであれば、肌をしっかりとカバーしてくれて、仮に塗りなおしをする際もパフなどでサッとすぐに手直しが出来ます。

最近では美肌効果のあるファンデーションも数多く、ものによっては素肌でいることよりも肌に良い作用がある商品が出てきています。

紫外線への意識をしながらコスメアイテムであるファンデーションの見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

今回はファンデーションの日焼け止め効果についてご紹介しましたが、化粧下地と日焼け止めの、より効果的な使い方についてこちらでご紹介していますでの、ぜひ参考にしてみてください。
化粧下地と日焼け止めは両方使った方が良い?100倍得する使い方