日焼けした後の美白クリームの使い方!NG例と対処法

2018.10.12

日焼け跡

どんなに毎日美白のために頑張っていても、短時間であっと言う間に日焼けしてしまうことはありますよね。

普段の苦労が泡となった気がして、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

シミやそばかすにならないか心配になりますよね。

そんなときに、頼りになるのが美白効果をうたった基礎化粧品です。

しかし、使うタイミングには注意が必要で、肌の状態によっては日焼けのダメージから回復するのを遅らせてしまうこともあります。

今回は、日焼け後の肌を早く元通りにする方法や美白クリームの使いかたについてご紹介します。

日焼けで肌が黒くなるのは仕方がない

日焼けによって、肌は赤くなったりヒリヒリしたり、熱をもったり、水膨れができて皮がボロボロとめくれてしまうなども気になりますが
特に美白を意識しているかたは、肌が黒くなることを一番避けたいですよね。

しかし、日焼けによって肌が黒くなるのは、仕方のないことです。

紫外線を浴びた肌は、自分を守ろうとします。

そして肌にあるメラノサイトは、メラニンを作って紫外線を吸収したり、肌そのものを黒くして紫外線に強い肌を作ろうとします。

こうして、大量に発生したメラニンは肌の生まれ変わりとともに徐々に皮膚の一番上まで到達し、シミやそばかすの原因になってしまいます。

日焼けで肌が黒くなってしまうのは、本来人間が自分の身体を守るために備わっている働きなので仕方のないことでもあります。

すぐに美白したい!でも慌てないで

注意

日焼けしてしまったら、今すぐにでもあらゆる美白化粧品を使ってケアしたいと思うかもしれません。

でも、ここで闇雲に美白化粧品を使ってしまうと、かえって回復を遅らせる原因になってしまうかもしれません。

日焼けには、いくつかのレベルがあります。

軽い日焼けは、ヒリヒリ感やほてり、赤みが少ない状態です。

しかし、中等度の日焼けになると、ヒリヒリ感があったり、ほてりが続いたり、人によっては水膨れや皮が剥けるなどの状態になることがあります。

もっとひどい日焼けは、ヒリヒリ感やほてりによって眠れない状態となったり、たくさんの水膨れができたりします。

この日焼けの程度によっては、美白クリームや基礎化粧品の使用が刺激となり逆効果となる場合があります。

特にヒリヒリ感がある時には注意が必要で、ある程度おさまるまでは刺激の少ない基礎化粧品で対応するのが望ましいです。

美白効果のある基礎化粧品には、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどが含まれていて、ダメージを追った肌に使うとより乾燥した状態になったり、ヒリヒリが悪化してしまう原因になります。

美白クリームなどは、美白に近くアイテムに違いはありませんが、使用する時期によってはマイナスになることがあります。

日焼けした!対処法の原則

日焼けしてしまったら、まずは早い段階で冷やすことが大切です。

とりあえず、日光を遮れる場所に移動し、冷たいシャワーや冷やしたタオルなどでしっかり冷やします。

保冷剤を巻いたタオルも便利ですが、直にあてないようにしましょう。

日焼けした肌は、軽いやけどを負った状態であることを忘れないようにしましょう。

肌のほてりを鎮めたら、今度は十分な保湿が必要です。

ヒリヒリ感がある状態の肌は、できるだけ低刺激な基礎化粧品を使用して、肌の負担を抑えながら保湿することが大切です。

ヒリヒリ感がない状態なら、美白クリームなどを用いてもオッケーです。

少しでも刺激を感じる場合は低刺激のものを使い、刺激を感じなくなったらすかさず美白化粧品に切り替えるのがポイントです。

低刺激な基礎化粧品を使う時には、防腐剤や香料、石油系界面活性剤を使っていないものがおすすめで、顔だけでなく身体全体に使いましょう。

刺激を感じなくなったらすぐ美白用にシフトチェンジ!

日焼け後に刺激を感じる場合は低刺激の基礎化粧品を選ぶことをご紹介しました。

ここでよくあるのが、低刺激の基礎化粧品を使い切ってから、美白用の基礎化粧品に切り替えたらいいかな…と、いつまでも美白用のものを使わないという状態です。

日焼けによって肌はダメージを追っているので、敏感肌などで普段から使えない人を除いては皮膚表面の炎症がおさまった時点で美白用のものに切り替えてケアする方が早く美白に近くことができます。

美白化粧品、何を使ったら良いの?

美白クリーム

美白化粧品に使われている成分によって特徴があるため、ポイントを知っておきましょう。

美白化粧品には、メラニン色素が作られることを予防するものと、すでにできてしまったメラニンを薄くしたり白くするものの2種類があります。

メラニン色素が作られることを予防するものに使われている成分を見てみましょう。

  • アルブチン(アルブチン、アルブチンα)
  • トラネキサム酸(トラネキサム酸、m-トラネキサム酸)
  • ビタミンC誘導体(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、リン酸アスコルビルNa、リン酸アスコルビルNa、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスコルビン酸グルコミド)

これらの成分が含まれているものは、メラニンの生成を抑えてシミやそばかす、肌が黒くなるのを防ぐ効果が期待できます。

もう一つの、すでにできてしまったメラニンを薄くしたり白くするものには、

  • ハイドロキノン
  • プラセンタ
  • ビタミンC誘導体(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、リン酸アスコルビルNa、リン酸アスコルビルNa、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスコルビン酸グルコミド)

が含まれています。

ビタミンC誘導体は、どちらにも該当する成分のため、迷った時にはビタミンC誘導体が含まれているものを選んでも良いですね。

日焼け後の美白化粧品を選ぶポイント

日焼けした後の肌には、すでにできてしまったメラニンを薄くするものを選べば問題ないと思いますよね。

でも、ちょっと気をつけるポイントがあります。

メラニンは、日焼けした瞬間だけメラニンを作るのではなく、日焼け後何日間かはメラニンを作り続けてしまいます。

ですから、新たに作られるメラニンを防ぐことも大切です。

そのため、メラニンの生成を防ぐ効果と、できてしまったメラニンを薄くする両方の働きが期待できるビタミンC誘導体が含まれた美白化粧品がおすすめです。

顔以外の場所はどうするの?

マッサージ中の女性

日焼けをしたら、顔が一番気になるかもしれませんが、顔よりも首の後ろや腕や足の方が黒いこと、ありませんか?

お化粧をしている場合は、化粧下地と日焼け止めの両方を使っているため、顔は意外と日焼けしないなんてこともありますよね。

日焼け後のケアは全身行うことが大切です。

次にボディ用の美白クリームについて着目していきましょう。

ボディ用の美白クリームは、さらさらしすぎているものから、吸い付くような肌触りのものまで様々です。

乾燥が気になるかたは、美白化粧水と美白クリームのダブル使いもおすすめです。

そして、もう一つ大切なポイントです。

美白化粧品や美白クリームに使われている成分、ハイドロキノンは、塗った後に日焼けをしやすくなります。

ハイドロキノンはできてしまったメラニンを薄くしたり漂白する効果が期待できますが、

朝塗ってしまうと外出時に日焼けしやすくなってしまうため、夜のケアにおすすめです。

身体の内側から美白する

ここまでは主に、身体の外から美白する方法をご紹介しました。

美白クリームなどでケアしながら、身体の内側からもケアするとさらに良いですよね。

そんなときには、美白のためのサプリメントはとても便利です。

日焼け後の肌を戻すためだけではなく、普段から使うことで美白を保つために役立ちます。

美白サプリメントは高額なものが多いため、ビタミンCなどのビタミン類のサプリメントは手軽に取り入れやすいと思います。

美しい肌は規則正しい生活から

肌は常に古い角質が垢として剥がれ、新しい肌に生まれ変わっています。

新しい肌ができるまでのサイクルの一般的な目安は28日で、このサイクルのことを肌のターンオーバーと呼びます。

ターンオーバーが正常に行われると、メラニンが表面近くにあがってきてもいつかは垢として剥がれ落ちます。

しかし、ターンオーバーが乱れていると肌に滞ることで色素沈着を起こし、シミになって残る可能性があります。

黒くなってしまった肌も、ターンオーバーが正常に行われることで元通りになります。

ターンオーバーの正常化には食事、睡眠、運動など規則正しい生活を送ることが大切です。

現代人は、ストレスや加齢、不規則な生活などで肌のターンオーバーが乱れがちです。

美しい肌のためには、規則正しい生活とストレスをためすぎないこともポイントですね。

ピーリングやスクラブは古い角質を落としやすくする方法の一つですが、そのタイミングには注意が必要です。

日焼けした後のヒリヒリした状態の時や、症状がおさまって間もない時には控えておきましょう。

さらなる日焼けにも要注意

麦わら帽子をかぶる女性

日焼けしてしまったら、これ以上日焼けしないように注意するのも大切です。

肌の刺激を避けようとして日焼け止めを塗らないという人もいるかもしれませんが、これはかえってよくありません。

日焼け止めには、低刺激のものや軽いテクスチャのものなども豊富です。

肌が敏感になっている時には、PA値やSPF値の低いものをこまめに塗り直しながら過ごしましょう。

そして、日焼け止めはしっかり落とすことも大切です。

日焼け後のシャワーはあまり熱すぎない水温で、丁寧に流しましょう。

お湯で落とせるタイプの日焼け止めも多いですが、皮脂などをしっかりと洗い流すにはお湯だけでは不十分と感じる場合もあります。

専用クレンジングで落とさなければならないものではなく、お湯や石鹸で落とせるものを選び、シャワーで流す時には低刺激の石鹸やボディソープを使うことをおすすめします。

最近では、飲む日焼け止めも販売されるようになりました。

飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めのように紫外線を跳ね返すものではなく、日焼けした肌のダメージを減らす効果があります。

塗る日焼け止めが苦手なかたは、飲む日焼け止めを活用したり、日傘や帽子などで直接紫外線を浴びない工夫も一緒に行うとさらに良いですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、日焼け後に美白クリームなどの美白化粧品を使うタイミングや、選ぶ上で役立つポイント、美白化粧品以外に気をつけるポイントをご紹介しました。

日焼け後にできるだけ早いタイミングで元の肌色に戻したい場合は、肌の状態を見ながら美白化粧品を使うことが大切です。

刺激を感じる場合は、いったん低刺激の基礎化粧品を使った方が良い場合があります。

身体の内側から美白のためにできることや、規則正しい生活も意識することが大切です。