飲む日焼け止めと塗る日焼け止めにはどんな違いがあるの?併用はOK?
2018.06.16
飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの働きは同じと思っている人は少なくありません。
でも、これを正しく理解しておかないと、こんなはずじゃなかったと思う場合があります。
そこで、飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの違い、そして、飲む日焼け止めの中でも日本製と海外製の違い、さらにはそれぞれのおすすめのサプリまでご紹介します。
飲む日焼け止めを使ってみようと考えているあなた、また飲む日焼け止めを飲んで日焼けしてしまったあなたもぜひご参考に!
飲む日焼け止めと塗る日焼け止めを比較!
飲む日焼け止めと塗る日焼け止め、これは実は全くの別物です。
どっちかを飲んでいれば、塗っていれば日焼けしないと思っていると、悲惨なことになる場合もあるでしょう。
そこで、それぞれの成分と効果の違いを見ていくことにします。
また、飲む日焼け止めに関しては、日本製と海外製に違いがあるので分けて分析していきましょう。
飲む日焼け止めの成分と効果―日本製の場合
日本製の飲む日焼け止めの場合、主な成分はニュートロックスサンです。
これは、ローズマリーやシトラス果実から抽出されたポリフェノール成分のことを言います。
このニュートロックスサンには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用がなぜ日焼けと関係あるの?と思いますよね。
私たちは紫外線を浴びると、体内で活性酸素が産生されます。
活性酸素が増えると肌細胞にダメージを与えるため、皮膚を守ろうとメラニン色素が生成されるのです。
このメラニン色素がシミや日焼けとなっていきます。
また、活性酸素が増えることにより、シワやたるみなどの肌老化の原因ともなるとされているのです。
要するに、活性酸素を抑制する抗酸化作用がある成分を取り入れることで、紫外線による肌へのダメージを軽減することができるというメリットがあります。
日本製の飲む日焼け止めは、日本人に合う成分が使われ、品質管理が徹底されているものも多いため、副作用などの報告もほとんど見られず、安心して飲めるという意見が多く挙がっています。
また、サプリの商品によっては、美容成分なども加えられていて、紫外線対策に加えて美肌推進に役立つものが多いのも魅力となっています。
飲む日焼け止めの成分と効果―海外製の場合
海外製の飲む日焼け止めの主な成分は、フェーンブロックです。
これはシダ科の植物から抽出された成分となっています。
作用としては、ニュートロックスサンと同じく抗酸化作用が期待できる成分です。
紫外線による肌へのダメージを軽くしてくれて、シミやシワができるのを予防してくれるでしょう。
即効性があるものも多く、飲んで30分後ぐらいから効果が出始めるものもあります。
ただし、シダ科の植物が原料のため、アレルギーを引き起こす可能性もある成分なので、注意が必要です。
海外製の飲む日焼け止めサプリには、日本人の体質には合わない成分が使われている可能性もあるため、安全性の面では絶対に安心とは言い切れないでしょう。
海外製のものを使いたい場合は、成分や副作用、実際に使用した人の口コミなどをチェックしてからの方が良いかもしれません。
塗る日焼け止めの成分と効果
使用している人が多い塗る日焼け止めの主な成分は、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤です。
紫外線散乱剤とは、肌を覆って紫外線を反射させブロックする働きをします。
そして、紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して熱エネルギーに変換することで、肌に浸透させない働きをしてくれるものです。
塗る日焼け止めにより、紫外線を体内に入れないでブロックすることができます。
ただし、塗る日焼け止めは完璧に紫外線カットすることが難しく、水や汗で落ちてしまったり、塗り直しが必要だったり、塗る際に均等に塗れなかったりするなどのデメリットがあるでしょう。
また、肌への負担をかけるため、肌の弱い人、敏感肌の人などは肌荒れを起こしてしまうこともあります。
日焼け対策にはどちらを使う?併用?
日焼け対策をしっかりとしたいなら、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めのどちらを使うと良いのでしょうか?
答えは、両方です。
なぜなら、それぞれの働きが違うからです。
塗る日焼け止めで紫外線が皮膚を通さないようにブロックしつつ、飲む日焼け止めで通ってしまった紫外線が肌にダメージを与えないように予防するという使い方をおすすめします。
口コミでも人気!日本製の飲む日焼け止め
では、ここからは実際に飲む日焼け止めのどれを選んだら良いのか分からないという人や、人気の商品を知りたいという人におすすめ商品をご紹介していきます!
まずは、日本製で人気の2点です。
それぞれの特徴を知って、あなた好みのものを選ぶ参考にしてくださいね。
ホワイトヴェール
株式会社ゼロプラスの「ホワイトヴェール」。
こちらは、主成分のニュートロックスサンに加えて、クロセチン、ルテイン、ザクロエキス、メロンプラセンタ、リコピンなどの植物成分やハーブエキスなどが配合されています。
そのため、ミネラルやビタミン、鉄分なども摂取することができ、紫外線による肌への影響から守ることに加えて、美肌になるのもサポートしてくれるサプリです。
錠剤で飲みやすく、1日2~4粒を目安として摂取します。
毎日継続して飲むことで、効果がアップするというタイプのものです。
1袋60粒入りで定期購入すると、初回980円(税込)送料無料で購入できます。
90日間の全額返金保証が付いていて、解約も可能です。
ネット通販などで購入できますが、偽物も販売されているようなので注意してくださいね。
公式サイトからの購入が確実でおすすめです。
https://kirarithm.com/rd.php?aid=a5acac19d93222
ホワイタスプラス
株式会社アフレビが販売している「ホワイトプラス」も、モデルや芸能人などに愛用されている人気サプリです。
こちらは、ニュートロックスサンに加えて、コラーゲンが本来の働きをするようサポートする成分であるスターフルーツ葉エキス、メロングリソディン、リコピン、シスチン、アスタキサンチン、ビタミンC、Eなどの抗酸化作用がある成分が使われています。
うっかりと日焼けしてしまった時や、炎天下でいる時の紫外線対策をしたい人、甘いものを食べることが多い人、不規則な生活をしている人などにおすすめです。
1日3粒を目安として摂取してください。
1袋90粒入りで定期購入すると初回2,480円(税込)送料無料です。
回数縛りはなく、解約することができます。
海外製で市販されている飲む日焼け止め
海外製で日本人にも人気の飲む日焼け止めサプリを1点ご紹介します。
ヘリオケア ピュアホワイト ラディアンス マックス240
スペインで製造され日本人などのアジア人向けに開発されたヘリオケア。
フェーンブロックに加えて、L-シスチンとエラグ酸、ビタミンC、ビタミンB3などが配合されています。
L-シスチンとビタミンCを一緒に摂ると、メラニン色素が生成されるのを抑えてくれたり、肌の新陳代謝を高めたりしてくれる作用があるとされています。
そのため、こちらのサプリは抗酸化作用、美白作用が期待できるとされ、人気を集めているのです。
1日2粒を目安として摂取します。
1瓶60粒入りで6,080円(税込)で購入可能です。
まとめ
飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの違いについて取り上げてみましたが、いかがでしたか?
紫外線をブロックする働きと、紫外線による体内でのダメージを軽減する働きとの違いがあります。
ですから、併用することで外側からも内側からも美しい肌を保つことができるようにサポートしてもらえるでしょう。