日焼け止めには塗り方がある?!正しい日焼け止めの塗り方を知ろう!

2018.07.25

日焼け止めを塗る

夏になると、使用する機会の増える日焼け止め。

最近では定番であったクリームのみならず、ローションやジェル、ミルクタイプのものから様々な日焼け止めがでてきました。
日焼け止めを選ぶ幅もだいぶ広がり自分にあったものをチョイス出来るようになってきました。

そんな日焼け止め商品、皆さんはどのようにして肌に塗っていますか?

「ただ塗ればいいだけ」

そう思われがちな日焼け止めクリームですが、実は日焼け止めには間違った塗り方、正しい塗り方があります。

今回は、日焼け止めの正しい塗り方からアフターケアまで紫外線から肌を守るための方法について紹介していきたいと思います。

日焼けはどうして良くないの?

はてなマーク女性
日焼けをすると、肌に様々な症状が起こります。

これは太陽から発生する紫外線による影響が大きく関係しています。

紫外線といっても、波長の長いUVAや、皮膚が赤くなって皮が剥けたりする急性症状(サンバーン)を引き起こすUVBと、一口に紫外線と言っても種類が分かれます。

こうした紫外線の影響による日焼けは、単に肌を黒くするだけではありません。

日焼けを放置しておくことで起こる症状は実に様々!

  • 肌の老化が進む
  • 皮膚がんのリスクが高まる
  • 白内障発症の確立が上がる
  • シミやそばかすが出来る
  • 肌のたるみが起こる

このように、日焼けは見た目における症状だけではありません。
特に皮膚がんなどは大きな病気ですから、是非とも予防していきたいものですし、

白内障患者の20パーセントは紫外線が影響していることも明らかとなっています。

美容面に関しても、単に肌が黒くなるだけでなく、紫外線を浴びたことにより肌の潤いに必要なコラーゲンや水分などが体から抜けていき、肌の老化が進み、シワやたるみを引き起こします。

また、日焼けによってシミやそばかすが出来る場合、体内のメラノサイトが異常を起こしている可能性が高くあげられます。

人の体にはメラノサイトといって、メラニンを生成する機能が備わっています。

メラニンは免疫などの役割においてある程度は必要な存在で、メラノサイトはそのメラニンを常に一定に生成してくれているのです。

ですが、紫外線を浴びる量が多いと、メラノサイトが過剰に反応し、体内でいつまでもメラニンを作り続けてしまいます。

そうなることで、通常ターンオーバーにより体外へ排出されていたメラニンも体に残り、残って行き場を無くしたメラニンがシミやそばかすへと変化するのです。

紫外線は100%敵というわけではありません!

日に当たる人
上記のように、体に様々な悪影響を及ぼす紫外線ですが、必ずしも100%悪者というわけでもありません。

というのも、確かに紫外線は多く浴びることで体に悪影響を及ぼしますが、「紫外線=ビタミンDを作る源」でもあるからです。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれます。

私たちの身体はもちろんのこと、特に新生児や妊婦さんには大切な成分です。起床時などの短時間の日光浴は健康的と言うことができます。

ただ、長時間紫外線を多く浴びてしまうことは体に良くなく、美容を気にする方は特に注意していきたいものです。

では、日焼け止めの効果的な塗り方とは、どういったものなのでしょうか?

日焼け止めを塗る前に知っておきたいポイント!


日焼け止めを塗る前に、日焼け止めに表記されているSPFPAの意味合いについて理解しておくことをおすすめします。
ざっくりと強い弱いなどの印象をもつ人が多いと思いますが、詳細を把握しましょう。

SPF(サン・プロテクション・ファクター)

エネルギー量が多く、肌の表面にダメージを与える紫外線UVBに効果を発揮するSPFですが、ポイントは「数値」です。

よく、SPF30、50といった数値が商品自体に記載されていますが、この数値は「UVカットのパーセンテージ」ではありません。

正しくは、紫外線をブロックする「持続時間」です。

ですので、よほどの長時間による外出でもない限りは、SPF30程度でも十分に効果を実感出来ます。

PA(プロテクション・グレイド・オブ)

波長の長い紫外線UVAをブロックする効果の意味合いがあり、表記にはプラスマークがPAの後ろに続いているかと思います。

このPAは紫外線カットの強度の問題なので、紫外線の強い場所や、南国への旅行等、紫外線を直に浴びてしまう可能性の高い場合には、+マークが多いものを選ぶことをおすすめします。

日焼け止めの効果的な塗り方は?化粧の際はどうすればいい?

スキンケア女性
日焼け止めを塗る際、より日焼け止めの効果を発揮するためには以下のポイントが重要!

日焼け止めの塗る前に、肌を保湿する

肌に何も塗っていない状態に日焼け止めクリーム等を塗ると、塗った際にムラが出来ることがあります。

また、肌にもよくありません。

化粧水や乳液で肌を一旦保湿してから日焼け止めクリーム等を塗ることが効果を持続させる秘訣!

力を入れてはダメ!優しく肌に乗せるように塗る

これは化粧水などを塗る際にもやってしまいがちな行動ですが、基本的に日焼け止めも化粧水も、肌にすりこませるようにして塗ってはいけません。

肌は思いのほかデリケートですので、摩擦すればするほど肌へのダメージが増してしまいます。

日焼け止めクリーム等は肌の表面に乗せて軽く滑らせるだけで十分です。500円玉程度を手の甲に乗せて、ソフトタッチで塗るようにしましょう。

数値に頼りすぎず、こまめな塗りなおしを!

SPFの数値による持続時間を頼りに、1度塗ったらそれっきりというのは日焼け止めの効果を下げてしまいます。

外出先で体を動かしている時や暑い日光の下にいる時は想像以上に汗をかいているものなので、日焼け止めは流れ落ちてしまうことがほとんどです。

1時間置きに塗る、といった必要性はありませんが、「汗をかいたな」「もう2~3時間以上経ったな」というタイミングで日焼け止めの塗りなおしをすると良いと思います。

化粧と日焼け止めの順番は?

また、化粧と日焼け止め、これってちょっと順番を迷ってしまいますよね。

化粧下地はそもそも肌を保護するための役割を持っていますし、どちらが先といった決まりは必ずしもありません。

ただ、出来れば下地とファンデーションはセットで肌につけるものなので、一番初めに日焼け止めを塗っておくのが良いと思います。

もちろん、その前には化粧水で肌を潤してからにしましょう。

まとめ!アフターケアもしっかり!正しく効果的な塗り方でUV対策を!

いかがでしたか?日焼け止めは塗る前のひと手間が肌にとってとても大切です。

また、日焼け止めを塗った日の洗顔は入念に行い、日焼け止め専用のクレンジングなどを使用するとことでより肌へのダメージを最小限に防ぎましょう。

一度できたらなかなか消えないシミやそばかす、肌の老化を防ぐためにも、日々のスキンケアを丁寧に行いつつ、正しいUV対策を取っていきましょう!