男性の日焼け止めはローション・ジェルタイプがおすすめ。人気3選を紹介

2018.04.28

夏が近づいてくるにつれて増してくる紫外線。日焼け対策を万全に整える女性が増えている一方で、男性は対策をおろそかにしてはいないでしょうか。

なんとなく日焼け止め=女性というイメージが付きがちですが、男性も女性同様に日焼け対策をする必要があります。男性も紫外線対策を怠ってしまうことでシミやそばかす、皮膚がんなど、肌や身体に様々な影響を受けます。

でも、男性はこういった美容のイメージが強い日焼け止めの商品を選ぶとなると何を選んだら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。
さらに、最近では日焼け止めに関連したコスメなどが非常に多くあり、何が何だかわからないこともあると思います。

今回の記事では、男性にもおすすめ出来る日焼け止めを始め、男性にも是非行ってほしい肌に関連したアフターケアなどをご紹介していきます。

実は男性こそ日焼け止め予防をするべき?!その理由とは?

日焼け
女性が美容面を意識することはごく自然なことで、それに伴って紫外線対策や肌ケアなど、多くのスキンケアを念入りに行っている場合が多いですよね。

それと違い、男性は美容に対する意識が女性ほど高くなく、普段から肌へのスキンケアをあまり行っていないという方が多いと思います。

普段のスキンケアが十分にされていて保湿等がしっかりとされている肌とそうでない肌とでは、紫外線を受けた時の肌へのダメージに差が出てきます。

スキンケアが行われていない肌は保湿が不十分であるため、紫外線を受けた際に肌が炎症を起こしやすく、痛みを強く伴うこともあります。

さらに、普段スキンケアを十分にできていなく乾燥した肌は、色素沈着を起こしやすく、そばかすなどが出来やすくなっています。

また、男性はもともと新陳代謝がよく汗をかきやすい傾向にあり、日焼け止めをつけても落ちやすく男性が日に焼けやすいという理由にもなります。

日焼け対策!UVBとUNAの2つの紫外線対策を万全に!

uvカット
男性にも是非知っておいてほしい紫外線の特徴や肌の仕組みについて少しお話ししたいと思います。

紫外線にはUVA・UVB・UVCといった3つの種類があり、それぞれに持つ特徴が異なります。

特に私たちの肌や身体に影響を与える紫外線がUVBとUVA。

UVAは波長が長いため、肌の奥にある細胞やコラーゲンを破壊する威力を持っていることから、UVAを多く浴びてしまうことで、シミやそばかすが出来る原因を作ります。

UVBは波長よるもエネルギー量が大きいことがネックで、肌の奥底に届かないものの、肌表面を攻撃してしまうため、肌に炎症が起こる原因に。日に焼けて肌がヒリヒリと傷んだり、赤みが増して熱を持ったりする肌の現象(サンバーン)は、このUVBが原因となっています。

また、日焼け止めクリームやローションなどにはよく、SPFやPAといった表記がされていますが、このSPFやPAは日焼け止めを選ぶ際に重要なポイントとなってきます。

●SPF(サン・プロテクション・ファクター)
肌表面を攻撃する紫外線UVBをブロックする「持続時間」のことを指します。SPF20、SPF40、SPF50と数値は様々ですが、長時間の外出には数値の大きな50を選ぶことをおすすめします。ちなみにSPF50はかなりの持続時間があるため、汗などをかかない環境やウォータープルーフタイプの日焼け止めを選ぶなどすれと、塗りなおしの必要があまりありません。

●PA(プロテクション・グレイド・オブ)
体内に侵入してくる紫外線UVAをカットする役割を持ちます。
PAは強度が+で表記されていますので、より効果を求める方、紫外線の強い場所へ行く際などは、+マークが多いものを選ぶと効果を実感することが出来ます。

男性はどんな日焼け止めを使用すればいいの?

どれがいいの?
男性に日焼け止めを選んでいただく際に気をつけてほしいポイントは3つ。

1つは上記でもご説明したSPFやPAの数値。これはなるべくSPF50と表記されたものを選ぶことをおすすめします。

何度も塗りなおすことを苦に感じない方や、こまめに塗りたい方は数値の低い日焼け止めでも問題ありませんが、男性女性関係なく、出来れば外出前に塗ったらそれっきりにしたいですよね。

SPF50は単純計算で丸一日以上の持続効果を持っていますので、1回きりで日焼け対策を終えたいなら、SPF50をチョイスしましょう。

2つ目は、白残りしない日焼け止めを選ぶというポイントです。
女性であれば化粧をしますし、日焼け止めクリームによって肌が白く見えることに抵抗を感じない方も多いですが、男性となるとわけが違います。

クリーム系の日焼け止めなどは白残りするタイプとそうでないタイプのものがありますが、実際に商品を試してみるということもなかなか出来ませんので、失敗を避けるためにもローションタイプやジェルタイプを選ぶようにしましょう。

3つ目は、手やボディにべたつきが残らないものを選ぶことです。

日焼け止めの中には肌さわりが濃厚で保湿性を重視した肌に残りやすい商品や、手にべたつきが残るタイプのものがあります。

特に男性の場合、出来れば身体には何もつけたくないでしょうし、付けているという感覚がない方が良いですよね。

その場合は、肌に浸透しやすいローションタイプやジェルタイプのものを選ぶことで肌なじみがよく、べたつきも感じることなく日焼け予防をすることが出来ます。

男性必見!おすすめ日焼け止め

スポーツや外仕事などで汗をかきやすい、汗はかかないけど長時間紫外線に浴びる機会が多いなど、男性の日焼け止め選びはもしかすると女性よりも難しいかもしれません。

でも、日焼け止めの特徴やポイントなどを知っておくことで、自分に合った日焼け止めを探しやすくなります。

以下に、男性にもおすすめしたい日焼け止めをまとめてみました!

SPFやPA数値、香料無しや使いやすさなどを参考に、ご自身に合った日焼け止めを探されてみて下さいね。

■ニベアフォーメンUVプロテクター SPF50/PA+++

ニベアフォーメンUVプロテクター SPF50
値段 ¥2000
内容量 40ml

男性のために開発されたニベアフォーメンは、多くの男性から支持されている人気商品です。べたつきがなく、サラッとした使い心地であるため、通勤時などの紫外線対策を目的とする男性などにおすすめです。
また、男性は女性に比べて皮脂量が多く、肌がてかりやすいことなどを考慮し、肌のテカリを抑えてくれる効果もあるため、皮脂に関して悩みを抱える男性にもおすすめしたい商品です。

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■キュレル UVローション SPF50/PA+++

キュレル UVローション SPF5
値段 ¥1620
内容量 60ml

敏感肌のために作られたキュレルシリーズから出ているUVローションです。日焼け止め特有の香りもなく、男性でも香りを気にすることなく使用することが出来ます。

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■資生堂メンUVプロテクター SPF30/PA++

資生堂メンUVプロテクター SPF30
値段 ¥3000
内容量 50g

人気の高い資生堂から出ているUVプロテクター。
紫外線対策とスキンケアの両方が行える優れもので、保湿効果の高い成分などが数多く配合されていることも特徴的。
お値段は一般的な日焼け止めより張りますが、製品がよいのでその分効果に期待が持てます。

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アフターケアや日焼け止めを塗る前やアフターケアのワンポイント

せっかく自分に合った日焼け止めに出会えて効果を実感出来ていても、やはり毎日の使用は少なからず肌に負担をかけることになります。

肌の負担を減らすためのポイントとしては、日焼け止めを塗った前後に肌ケア対策をするということが大切なポイントとなってきます。

どんな化粧水やローションでも良いので、日焼け止めを塗る前に肌を保護する意味で、化粧水やローションをあらかじめ肌になじませておきましょう。

また、日焼け止めを塗った日の夜はしっかりと日焼け止めを落とし、入浴後やシャワー後に化粧水や乳液、ローションなどで保水・保湿をしてあげると、肌荒れを起こしにくく、乾燥などからも肌を守ってくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?綺麗な肌が女性を美しく若々しく見せるのと同じように、綺麗な肌は男性をも若々しく見せるだけでなく、清潔感に溢れた印象をもたらしてくれます。

何より、肌や身体の健康のためにも紫外線対策をしっかりと行い、健康的な肌を守っていきたいですね!