日焼け止めを塗ったら白いカスが出てきた!その原因と対策法
2019.01.17
女性にとって欠かせないものといえば、紫外線対策。
毎日しっかりと日焼け止めを塗って対策している方も多いと思います。
でもある日、日焼け止めを塗っていたら白いカスが出てきたなんて経験ありませんか?
今回は白いカスの原因や様々なケース、対策法まで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
日焼け止め塗ったら白いカスが出てきた
朝メイク前に日焼け止めを塗るという方もたくさんいると思いますが、日焼け止めを塗った途端に白いカスが出てきたという方はどれくらいいるでしょうか。
まるでピーリング洗顔をしたかのようなポロポロ具合。
自分の肌に何が起こったのかパニックになる可能性もあります。
朝の準備に余裕があればいいけれど、急いでいるときに起こってしまったらかなり痛手です。
肌に悪い影響はないかとか、毛穴に入り込んでいないかとか、外出先でポロポロしてしまうことはないかとか色々な思いが駆け巡りますよね。
でも安心してください。
原因も対策法もしっかりとありますので、解説していきます。
日焼け止めの塗り方や使い方が悪いケースと対策法
まず根本的な原因として、日焼け止めを間違った方法で使用していることが挙げられます。
対策は簡単ですので、ぜひ困っている方は実践してみてください。
①力を入れすぎている。
しっかり肌になじませたい気持ちはよく分かりますが、思わず強くこするように日焼け止めを塗るのはやめましょう。
もしかしたら経験がある方もいるかもしれませんが、乳液やベースメイクのときにも力加減が原因で白いカスが出ることがあります。
日焼け止めなどを塗るときは優しく、くるくると回すようにしましょう。
②スキンケアでの保湿不足。
化粧水や乳液で肌の調子や潤いを整えるかと思いますが、しっかり成分が浸透していないのに日焼け止めを塗っていないですか?
スキンケアの段階で保湿不足だと、乾燥が原因で白いカスが出てきてしまいます。
手で優しく抑えながら化粧水などを染み込ませましょう。
指で肌を触って、もっちりとしていれば保湿は完了です。
③日焼け止めが肌になじんでいない。
朝の大切な時間に、日焼け止めが肌になじむまで待っていられないという方もいるかもしれませんが、そこを怠ると次のステップで白いカスが出る可能性があります。
日焼け止めの次に化粧下地やファンデーションを塗る方が多いと思いますが、日焼け止めがなじんでいないのに塗り始めてしまうと、それらが混ざり合ってポロポロとカスが出てきます。
日焼け止めを塗って3分ほどしてからベースメイクを始めてみましょう。
④日焼け止めを多く取りすぎてしまっている。
上記をクリアしていたとしても、日焼け止めを多く出しすぎているとそのあとのファンデーションを塗ったときに崩れてしまいます。
ポロポロというよりはねっとりとしたカスが出てきます。
日焼け止めは薄く広くなじむように塗ることがポイントです。
⑤使用期限が切れている。
あまりないかもしれませんが、使用期限が切れた日焼け止めを使ってしまっているのであれば早急に捨てましょう。
白いカスもそうですが、肌にも悪影響なので気を付けましょう。
・メイクの途中で白いカスが出るケースと対策法
実はメイクの途中で白いカスが出てきてしまっていることもあるんです。
①日焼け止めとコスメの相性が悪い。
単純なことですが、日焼け止めにある成分もコスメにある成分も必ずしも相性が良いわけではありません。
相性が悪ければ化学反応のようなものを起こしてしまい、それが白いカスの原因になります。
分かりやすい原因ではありますが、相性が悪いまま使い続けるのは肌には良くないので日焼け止めかコスメを変えましょう。
②ファンデーションのパフが汚いまま。
定期的に洗っている方が多いとは思いますが、ファンデーションを使うときのパフが汚いままだと白いカスがポロポロと落ちてくる可能性は大いにあります。
日焼け止めなどで肌がまだ濡れているときはなおさらです。
こすれたパフからポロポロとカスが落ちてくるかもしれないので気を付けましょう。
肌のトラブルで白いカスが出るケースと対策法
何よりも気を付けたいのは肌のトラブル。
これが原因で白いカスが出てくることもありますので、要注意です。
①素肌の状態が悪い。
いつもはならないのに、今日は白いカスが出てしまったなんて場合は素肌の状態が悪くなってしまっている可能性があります。
いわゆる肌の角質は素肌には悪いものなんです。
ピーリングをしたことがある方は分かると思いますが、こすると白いカスが出ますよね。
あれが角質というものです。
週に1,2回ケアをしていれば大丈夫ですが、ケアを怠ってしまうと溜まっていた角質が、日焼け止めを塗ったときに剥がれてきてしまいます。
薬局にピーリング洗顔やパックなども売っているので簡単にケアができますよ。
②ニキビができてしまっている。
ニキビができていると、必ずしも白いカスが出るというわけでもないですが、ニキビができてしまうと肌の水分量が減るので乾燥が原因でポロポロが出てきてしまいます。
また、ニキビがある肌に合わない日焼け止めを使ってしまうと炎症を起こしてしまい、尚さら白いカスが出る原因に拍車をかけてしまいます。
かといって紫外線にそのままさらしてしまうのも危険なところ。
日焼け止めの選び方としてはジェルタイプのような刺激の強いものではなく、乳液のようなクリームタイプを選ぶことが重要です。
ポロポロが出にくい?自然派の優しい日焼け止めパウダー
これまで日焼け止めの白いカスについて紹介してきました。
難しいことではないですが、原因がかなり多いので白いカスが出てきてしまったときに、何がどういけなかったのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
もっともっと簡単に日焼け止め対策ができればいいのに・・・と思っている方に朗報です。
実は日焼け止めには、パウダー状のものもあるんです。
ちなみにこちらは液体状の日焼け止めに入っている「紫外線吸収剤」というものが入っておらず、刺激が強くないことが最大の特徴。
普通の日焼け止めではヒリヒリとしてしまう敏感肌やアレルギー肌の方はきっとご存知かと思います。
そんな日焼け止めパウダーがオススメな理由、それはパウダーだけでふんわりきれいな仕上がりになるところ。
そもそも日焼け止めは保湿不足や日焼け止めの塗りすぎが原因で、白いカスが出てきてしまいます。
この日焼け止めパウダーであれば、化粧水と乳液のあとにポンポンと乗せるだけでいいんです。
朝の忙しい時間でもしっかりと保湿を確認したうえで、日焼け止めパウダーが塗れるはず。
また、日焼け止めを取りすぎる心配もありません。
石鹸で簡単に落とせるところや、メイク直しにも使えるところが長所ですね。
おうちにいる休日やビジネスでのナチュラルメイクにもってこいの日焼け止めです。
薬局やデパートなどで、オーガニックファンデーション(UVパウダー)などの名前で販売しているかと思いますので、ぜひ1度試してみてください。
日焼止めの白いカスまとめ
いかかだったでしょうか。
女性が1度は経験したことがあるかもしれない、日焼け止めの白いカスについて解説してきました。
どのパターンにも原因と対策法がしっかりありますので、落ち込まずにまずは色々試してみましょう。
女性の味方、日焼け止めパウダーも最近では販売している会社が多くなってきています。
自分に合った日焼け止めやコスメを選ぶこともすごく大切です。
正しい使い方をして、強力な紫外線にも立ち向かっていきましょう!