日焼けは顔だけじゃない!忘れないで欲しいことまとめ

2018.04.05

炎天下帽子サングラス

日焼けしたことが顕著にわかる部位といえば顔ですよね。

顔にできた日焼けはシミやソバカス、そして保湿成分を失うことによって起きるシミやたるみの原因になることもあります。

ただ、顔を気にしすぎて多くの人が塗り忘れてしまう部分もあります。

今回は、日焼け止めクリームの塗り方や日焼け止め対策について忘れてはいけないことを紹介していきます。

まずは顔への日焼け対策をして

顔の日焼け
日焼けが顕著にわかる部位が顔です。

強い紫外線そして長時間浴びるような夏の時と冬ではまったく紫外線量が変わってきます。そんなときに油断できないのが顔への対策です。

もちろん腕や足などにも忘れずに対策をとりたいのですが、顔は紫外線を受けた後のダメージとして出てくる日焼けやシミが目立つ場所になることから念入りに対処を行うのがベターです。しっかりポイントをおえておきましょう。

正しい方法で日焼け止めクリームを塗る

ただ日焼けクリームを塗れば良いと考えている人も多いですが、メイクとの相性もよく考えなければいけません。

日焼け止めの塗り方ですが、最初に保湿を中心としたスキンケアを行いましょう。それから日焼け止めクリームを塗ってください。

そもそも日焼けというのは、肌からの水分が紫外線によって奪われ、そこからダメージを受けたことによる防御反応として発生します。だからこそ保湿は重要です。

日焼け止めクリームを塗る前にまず保湿のスキンケアを行い、そこから化粧下地を塗っていきましょう。

耳や鼻とデコルテ付近は塗り忘れが多い部分

顔が最も目立つ場所になるいますが、塗り忘れも意外と多い部位でもあります。

特に耳、鼻の溝に塗り忘れてしまう人が多いです。デコルテもよく塗り忘れる部分です。顔だけ守ることができても、デコルテ付近に日焼けをしてしまう人も多いです。シミや首イボの原因にもなってしまいます。また、これらの部位は、暑い夏になると汗によって落ちることも多いです。

顔と比べてメイクを集中する部位でもなく忘れがちなので、定期的に塗ることを心掛けましょう。

日焼け止めがうまくなじまないときのテクニック

日焼け対策
まんべんなく日焼け止めクリームを塗ることが推奨されますが、どうしても厚くなってしまうこともあります。

そうなるとうまくなじめないことも。化粧下地をしているときにポロポロと落ちることもあります。

そんなときは日焼け止めクリーム自体がうまく肌に馴染んでいないことも多いです。

保湿のスキンケアもそうですが、上手く馴染んでから日焼け止めクリームを塗り、ベースメイクを行うと上手く行きやすいです。

ただしクリームもメイクも手に力を入れすぎないように行いましょう。

ポロポロと消しゴムのカスみたい落ちてしまうのは、摩擦が強いことも一つの原因です。優しく行ってください。

日焼け止めだけではなくグッズを用いて顔をカバー

暑い日は汗によって日焼け止めクリームが落ちることもあり日焼けをしてしまうこともあります。

だからこそグッズを用いて顔をカバーしましょう。

マスクやフェイスカバーや帽子といったクッズを併用する

最近では春や冬でもマスクを着用するのが自然になりUVカットがされた商品も増えてきました。
どうしても顔への日焼けを徹底して防ぎたいのであれば、フェイスカバーも良いと思います。

また、帽子や日傘もおしゃれなものも多く楽しく日焼け対策ができます。

紫外線は頭皮にも刺激を与えて薄毛になる可能性もあり、女性だけではなく男性ホルモンによって髪が抜けやすい男性にとっても対策をとりたいですね。

さらに、目からも日焼けすることがあります。メラニンが生成され日焼けの原因になってしまうことも。

サングラスの着用も日焼け対策になります。

夏だけではなく季節問わずに紫外線が降り注いでいる

四季

どの季節も紫外線は降り注いでいます。さらに、気象庁のデータでは曇りの日でも晴れの日以上に紫外線が強いこともあります。
どんな日でも日焼け対策はとるようにしましょう。

uvカットの目安になるspfとpa値

spfとpa値という表示が日焼け止めには記載されていますよね。これはUVカット指数を表した項目になっています。

spfは数字、paは+で表示されています。高ければそれだけ紫外線カットを意味することになりますが、ベストな使い方は生活にわけて使う方法です。

紫外線にも種類があり、数日経過して黒くなるのがUVA、赤くヒリヒリとし水ぶくれの原因になるのがUVBになっています。

spfはUVBを防ぎます。長時間紫外線が降り注ぐような場所に居るときにむいています。

どちらの数値も比例して高くなり紫外線から守る力は大きくなりますが、肌への刺激は強くなります。敏感肌の方は要注意です。そんなときは、紫外線を受け止めるグッズなどを併用しましょう。

成分にも注目すると肌に優しい紫外線防止ができる

成分
日焼け止めクリームの性質には、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤があります。

紫外線吸収剤の方が日焼け止めとして高い性質を持っていますが、その分肌への負担がかかります。またspfとpaの数値も高めなことが多いです。

夏に使う時は良いアイテムになるでしょうが、季節を通して使うのは敏感肌にはおすすめできません。通常の日焼け止めとして使うのであれば、紫外線散乱剤でも十分です。

生活スタイルと肌の状態に合わせて選んでください。

直射光と散乱光に関心を持とう

太陽からの光には2種類あります。太陽から直接降り注ぐ直射光と空気や物に反射してあたる散乱光になります。

コンクリートでも5%以上の反射率があり、そうなると日陰であっても紫外線を浴びていることになります。

海に行くと日焼けをしやすくなるのは、水面では最高で40%の反射率があることが理由です。

それと同じように冬なのに雪山に行くことで日焼けをする原因になるのは、雪面になると80%近くの反射率が起きることによって日焼けをしやすくなります。

スキーやスノボーで日焼けをしてしまう原因が散乱光です。

化粧品で選ぶべき4つのポイント

spfとpa値、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤といった成分比較も必要ですが、まだ気にするポイントが2つあります。
ひとつは機能性です。メイク製品としてUVカットが高めな製品あるので手間のかからない毎日使いやすいものを選びましょう。

もうひとつは落としやすさです。日焼け止めが落ちにくいと、強いクレンジングを使うことになりますので、それで肌にダメージを受けることも多いです。

この4つのポイントで商品を探してみてくださいね。

内側から対策をとるサプリメント

どんな場所にいても紫外線を受けることになりますので、日焼け止めクリームや日差しを遮るグッズだけでは対処できないこともあります。

そんなときに頼れる存在になるのがサプリメントです。ホワイトヴェールはダメージを受けた肌に必要な栄養素を補うサポートをしてくれます。

過度に日焼けをしてしまったとき

ヒリヒリ感を感じた場合は流水で冷やし、保湿ケアを行ってください。皮向けや水ぶくれが発生したときは、病院に行きましょう。

皮がむけるのはターンオーバーをしていますので無理にむいてはいけません。水ぶくれは化膿するリスクがありますので、変に薬を用いるより病院で相談した方が跡が残りにくくなります。